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2月, 2022の投稿を表示しています

食品安全教材Triadのページを公開しました。

  「Triad トライアード(仮)」は中学生・高校生を対象とした食品安全と科学リテラシーを学ぶカードゲーム教材です。  有用な食品技術へのリスク認知における消費者⁻専門家間のギャップには人間の認知メカニズムが関与しています。わたしたちは添加物を中心に食品関連技術への消費者⁻専門家間のリスク認知のギャップの原因を認知メカニズムに由来する「認知バイアス」とバランスのよい情報収集と情報への態度である「情報リテラシー」と仮定しました。消費者が抱きやすい一般通念となった漠然とした食品技術の危険性などの科学的に適切ではない認識を乗り越えるために、認知バイアスの低減や情報リテラシーの向上を目指して開発した教材です。 Triadのページは こちら 。

京都府中小企業技術センター 食品・バイオ技術セミナーに登壇

 京都府中小企業技術センター 令和3年度 第2回食品・バイオ技術セミナー 日  時 : 令和4年3月16日(水) 14:00 ~ 17:00 開催方法 : オンライン(Zoom)による聴講        ※ センター会場でのオンライン聴講も可能         会場 / 京都府産業支援センター 5階 研修室             (京都市下京区中堂寺南町134/七本松通五条下ル) 対  象 : 食品製造業の方々 講演タイトル:「食べたい」「おいしい」の心理メカニズム 講師 : 和田 有史 氏 / 立命館大学 食マネジメント学部 教授 講演タイトル:消費者に受け入れられる昆虫食品の開発とマーケティング 講師 : 飯島 明宏 氏 / FUTURENAUT株式会社 取締役CTO 詳細情報・申し込み: https://www.kptc.jp/seminor/220316syoku/

第6回革新的意味創出研究会に登壇

立命館大学デザイン科学研究センター 革新的意味創出研究会第6回研究会 日時:2022年3月8日(火) 15:00~17:00 場所:立命館大学大阪いばらきキャンパスおよび Zoom webinar(変更の可能性有) 登壇者 辻井 敦大(立命館大学 衣笠総合研究機構 専門研究員) 専門分野:社会学、宗教社会学(先祖祭祀、墓地継承、不死性) 講演テーマ:「変わり続ける葬送・墓制と死者祭祀──永代供養墓と骨仏の社会的意味」 和田 有史 (立命館大学 食マネジメント学部 教授) 専門分野:実験心理学, 認知科学、食生活学(多感覚知覚、食における視覚の役割、消費者認知特性) 講演テーマ:「活き活きとした知覚・感情を体験・測定・創出する」 参加費:無料 申込み: https://forms.office.com/r/LtN7s6bU2F

電子情報通信学会HIP2022年2月研究会で発表

電子情報通信学会ヒューマン情報処理(HIP)2022年2月研究会 開催日程:2022年2月27日(日)~28日(月) 会  場:ZOOM 発表時間:2022-02-28 10:10~10:35 発表者:櫻井美穂(立命館大)・木村 敦(日大)・和田有史(立命館大) プライミング効果における倒立効果による食のジェンダーステレオタイプの視覚処理過程の検討 https://www.ieice.org/~hip/ https://www.ieice.org/ken/program/index.php?mode=program&tgs_regid=888849bf8051883f15050af190c5252b0f47bdc15109a93f21b9f015516d958b&tgid=HIP&layout=&lang=

石川県次世代産業育成講座・新技術セミナーに登壇

石川県次世代産業育成講座・新技術セミナー 開催日:2022年2月25日 開催時間 : 13時30分から15時30分 開催場所 : WebexによるWeb配信 主催者 : (公財)石川県産業創出支援機構、協力:石川県工業試験場 講演者:和田 有史 タイトル:「消費者のおいしさ認知のメカニズムと商品開発への応用」 https://www.isico.or.jp/event/dgnet/d31160270.html

Welcome to Multisesory Cognitive Design Laboratory

多感覚・認知デザイン研究室へようこそ 人間は食品をどのように味わうのだろうか? このように問われると、“味覚・嗅覚を使って”、と答える方が多いでしょう。しかし、わたしたちは口に物を入れる以前に、既に"それを口に入れるかどうか"という重要な決断を行っています。これには視・聴・触、内臓感覚などからの情報に加え、食品のブランド、安全性、嗜好、同席者との関係などの数々の要因が絡み合います。さらに食品を口に入れて以降も味や香りだけではなく食感(触感)や温度をも含めて多感覚の情報を統合します。このように"食"をはじめとした日常生活の中に、個々の感覚の分析をこえた心理学的な検討課題がつまっています。 本グループのミッションは、こうした知覚・感情・コミュニケーションまでも内包する人間の活き活きとした食や、日常生活、サイバー空間内で生じる現象や行動を科学的に記述し、それに関与する変数を解明することすることです。さらに、これらの研究によって生まれた知見をひろく発信し、人々の生活・ウェルビーイングに役立てることを目指しています。(yw)