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7月, 2023の投稿を表示しています

京都リビングの勝負飯についての記事にコメントが掲載されました

 記事タイトル:これがわが家の勝負飯 ~ 料理に込められた思いを力に変えて 掲載日:2023年7月29日 記事URL: https://kyotoliving.co.jp/topics/53861.html 糖質摂取についての記述の補足:同じカロリーでも脂質が多い食事をとると疲れやすく、糖質をしっかりとった方が頭脳労働をしても血糖値の減少が緩やかで、集中力が持続するという意。 https://spoon.wacoal.jp/beauty/blog/bbeauty015/

立命館大学オープンキャンパスで模擬講義を行います。

模擬授業タイトル:「食を認知科学で掘り下げる」 開催日時:2023年8月6日11:25~12:05/13:55~14:35 開催場所:コラーニングハウスI 3階 C302 立命館大学オープンキャンパス 開催日時:2023年8月5日~6日

「お菓子の完成度を高める 香り・食感・デザイン」が出版されました

記事タイトル①:視覚を知る 監修:和田有史 ページ:156⁻157 記事タイトル②:認知心理学から探る、菓子のデザイン 対談:冨田大介・和田有史 書名: お菓子の完成度を高める 香り・食感・デザイン: レシピから探るパティシエ36人の思考力と表現力 ー嗅覚・触覚・視覚を考える 編集:Pâtissier編集部 出版社:柴田書店 出版年月日:2023年7月24日 生地やクリーム、ムースやジュレなど多彩なパーツから構成されるお菓子。そのおいしさは、味、香り、テクスチャー、見た目などさまざまな要素が絡み合ってつくられます。 五感に訴えるおいしさは、幸せな気持ちを呼び起こし、長く記憶に残る思い出になることもあるでしょう。本書では、五感のなかから嗅覚・触覚・視覚に着目。それぞれの分野で活躍する識者が、製菓における“香り”“食感”“見た目”の役割や効果などをわかりやすく解説するとともに、人気と実力を兼ね備えたパティシエ36人が、感覚に訴える印象的で味わい深い菓子づくりへの思いやこだわり、技術的な工夫を披露します。 また、アントルメとプチガトー計37品の詳しいレシピを収録。「香り」「テクスチャー」「デザイン」の3つのテーマに分け、プロセス写真とポイントを満載にして、それぞれのお菓子の魅力に迫ります。

第6回 東京大学先端研クロストークに登壇します。

第6回 先端研クロストーク 「持続可能な食糧」と「肉肉学会 in 先端研」 開催日時:2023年7月28日 16時 — 17時30分 開催場所:駒場地区,ハイブリッド 会場:駒場IIキャンパスENEOSホール(先端科学技術研究センター3号館南棟1階) 参加費:無料 申込方法:要事前申込 Peatix: https://peatix.com/event/3645240/view 登壇者: 原田 英男氏 (元農林水産省畜産部長・一般財団法人畜産環境整備機構 副理事長・立命館大学客員教授) 吉富 愛望アビガイル客員研究員(先端研) 和田 有史教授(立命館大学) 千葉 祐士氏(「格之進」株式会社門崎 代表取締役) 武藤 俊一氏(出張BBQマスター、BBQ610"バーベキュームトー"オーナー) ホスト:稲見 昌彦副所長 URL: https://www.u-tokyo.ac.jp/focus/ja/events/z0211_00257.html?fbclid=IwAR2cMFdwe0Y_O75g6o2lvUrOWFQis0FBrCDFpmz1P_ADQ4bU7aUW2ItlfcQ 概要: 先端研の研究者を中心にゲストを交え、さまざまな分野のプロフェッショナルたちが専門の観点から、多様なテーマについて語り合い、異分野融合の面白さや難しさ、ふと湧いた疑問、好奇心をぶつけ合う、先端研クロストークの第6回目のテーマは「肉」です。ホストの稲見昌彦副所長と登壇者たちが、「肉」ひいては「食糧」の現在から未来までを語り尽くします。

食科学研究にNTTとの共同研究についての論文が掲載されました

タイトル:調理振動の体験コンテンツ : 能動的・受動的振動の同時体験手法の検討 著者:駒﨑 掲1,井上 紗奈2,和田 有史3,渡邊 淳司1 日本電信電話株式会社コミュニケーション科学基礎研究所 人間総合科学大学 立命館大学 誌名:立命館食科学研究 巻頁:8, 57⁻62 発行年月日:2023年3月31日 査読なし pdf: https://ritsumei.repo.nii.ac.jp/?action=repository_uri&item_id=18759&file_id=22&file_no=1 要旨: これまでのVR や映画等の鑑賞型コンテンツにおいて、体の複数の部位に対し振動情報の提示を行い臨場感を高めるコンテンツが実現されてきた。しかし、それらの体験の多くは、受動的に振動を感じているだけか、能動的に振動デバイスを動かしてそのフィードバックを感じるもののいずれかであった。本研究では、調理コンテンツの振動の受動的な体験と、体験者自らがコンテンツに合わせてアクションを加える能動的な体験を同時に実現し、より主体的なコンテンツ体験を可能にした。具体的には、プロフェッショナルな料理人が調理をしている(食材を切っている)映像を見ながら、片方の手は受動的に振動を感じるようにまな板状の振動提示装置の上に手のひらを乗せ、もう一方の手は包丁を模した振動提示装置を握りながら動かし振動を感じる。この手法によって、プロフェッショナルな料理人の身体的リズムを共有し、卓越した技能を身近に体感することができる。