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9月, 2024の投稿を表示しています

日本バーチャルリアリティ学会第29回大会「香り・味提示のこれから:予想と期待」で登壇しました

  学会名: 日本バーチャルリアリティ学会第29回大会 会期:2024年9月11日~13日 会場:名城大学 登壇するセッション:OS3A4 香り・味提示のこれから:予想と期待 企画:香り・味と生体情報研究委員会 期日:2024年9月12日14:30~15:50 登壇者:谷川 智洋(東京大学)、松倉 悠(電気通信大学)、和田 有史(立命館大学)、宮下 芳明(明治大学)、春原 吉美(ドリームフレグランス株式会社)、新島 有信(日本電信電話株式会社)、中野 萌士(東京大学)、高野 詩菜(日本電信電話株式会社) 香りまたは味を提示する装置や技術の実用化が徐々に進みつつありますが,一般にはまだまだ身近な存在とは言えません.これからの香り・味提示はどうなるのでしょうか?また,どうあるべきでしょうか?本OS企画では,当該研究分野でアクティブに活動を行う様々な年代の研究者や技術者を6名ほどお招きし,それぞれ思い描く香り・味提示に関する予測や期待について10分程度ご講演頂きます.最後には,聴衆の方も含めて香り・味提示の未来について自由に討論を行い,香り・味提示の進むべき道筋や新たな可能性を探ることを目指します. URL:  https://conference.vrsj.org/ac2024/program/program-flash03.html#OS3A4

日本味と匂学会 第3回JASTS若手の会合宿でキャリアパスについてのトークをしました

  学会名:日本味と匂学会 第3回JASTS若手の会合宿 開催日時: 2024年9月10日(火) 14:00 ~ 11日(水) 11:00 会場:倉敷シーサイドホテル http://www.kurashiki-seaside.co.jp/ 最寄り駅のJRとホテルの間は無料送迎バスが出ます。 参加費用 社会人 15,000円(1泊2食付き) 日帰り(夕食付き)は7,500円 学生  10,000円(1泊2食付き) 日帰り(夕食付き)は5,000円 ※味と匂学会非会員の方は上記に+1,000円(日帰り+500円) ※夕食はバーベキュー形式。宿泊は相部屋。 プログラム概要(予定) <1日目> 13:30-14:00      受付 14:00-16:00     自己紹介・ポスターセッション 16:00-17:00     若手講演 村田航志、八木徹哉 17:00-18:00      招待講演 立命館大学 和田有史先生 18:00-20:00      バーベキュー・交流会・ポスターセッション 20:00  中締め(日帰り参加者は解散) 20:00~ 入浴、ポスターセッション、交流会を自由に <2日目> ~9:00 朝食 9:00-10:00      希望者は造船所見学 10:00-11:00     ディスカッション、総括、片付け 11:00   解散・本会会場(岡山大学)へ出発

日本心理学会でシンポジウムとポスター発表を行いました

  名称:日本心理学会第88回大会 会期:2024年9月6日(金)―8日(日) 会場:熊本城ホール URL:  https://pub.confit.atlas.jp/ja/event/jpa2024 公募シンポジウム 2024年9月6日(金) 11:30 〜 13:10 第4会場(3F A3) [SS-006] 新たなおいしさを読み解く 動物性のおいしさとは何か? 企画代表者:和田 有史1 話題提供者:富 研一2、日下部 裕子3、中野 優子3、西田 勇樹1 指定討論者:和田 有史1、小早川 達4 司会者:和田 有史1 (1. 立命館大学、2. 不二製油株式会社、3. 国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構、4. 国立研究開発法人産業技術総合研究所) 2024年9月8日(日) 11:30 〜 13:10 第5会場(3F A4) [SS-047] 音の身体性が心理情報処理に果たす役割の解明とその応用 企画代表者:北川 智利1,2 話題提供者:北川 智利1,2、中 貴一3、孫 悦1、山﨑 大暉1、高野 衛4 指定討論者:寺岡 諒5 司会者:森田 磨里絵1 (1. 立命館大学、2. 吉賀心理学研究所、3. 関西学院大学、4. 東京都立大学、5. 室蘭工業大学) ポスター発表 2024年9月6日(金) 11:10 〜 12:50 ポスター会場(1F) [1B-077-PH] 視覚的テクスチャーを境界づける空間周波数差 *竹林 ひかり1 (1. 立命館大学) 2024年9月6日(金) 13:20 〜 15:00 ポスター会場(1F) [1C-067-PH] 食味印象を伴う形態のテーブルトップへの動画投影が飲料の印象に与える影響 *西田 勇樹1、川原 由理奈1、松原 和也1、西山 未央2、浅川 香2、大澤 想2、和田 有史 (1. 立命館大学、2. 三菱電機株式会社) 2024年9月7日(土) 9:00 〜 10:40 ポスター会場(1F) [2A-070-PL] 物語産出過程に及ぼす主人公の空間移動の影響 *西口 美穂1、楠見 孝2 (1. 立命館大学、2. 京都大学)

「みんなの脳世界2024 ~超多様~」に出展します

日程:2024 年10 月12 日(土)・13 日(日) 時間:10月 12日(土) 11:00〜17:00、10月 13日(日) 11:00〜17:00 (多感覚・認知デザイン研究室は13日のみの出展) 場所:東京ポートシティ竹芝 オフィスタワー1 階ポートホール 東京都港区海岸 1-7-1 入場料:無料 その他:「ちょっと先のおもしろい未来 –CHANGE TOMORROW-」内にて開催 ▼ニューロダイバーシティプロジェクトWeb https://neuro-diversity.world/ ▼みんなの脳世界2024〜超多様〜Web https://neuro-diversity.world/minnou2024/ ▼ニューロダイバーシティプロジェクトInstagram 近日中に展示コンテンツも投稿いたしますので、もしよろしければご覧ください! https://www.instagram.com/neurodiversity.world 出展タイトル:甘い形と苦い形 ー風味の視覚化ー Does the Form look Sweet or Bitter? -Flavor Visualization- 味覚や視覚は全く違う感覚ですが、私たちは食べ物の風味にも視覚的な形態にも共通の印象を感じることがあります。その印象を通じて、味嗅覚で感じる食品の印象を抽象的な形で表現できるし、感じ取ることもできます。しかし、同じ食品でも全く違う味になってしまったら、印象も変わってしまうのでしょうか?実際に体験してみましょう! Gastation and vision are completely different senses, whereas we can feel a common impression both in flavor and visual form. If this is the case, visual form can express flavor by medium of impression. BTW, if the identical food tastes completely different, does that change our impressions of the food? Let’s try it!

日本味と匂学会第58回大会でポスター発表を行いました

大会: 日本味と匂学会第58回大会 日時:2024年9月11日~13日 会場:岡山大学津山キャンパス URL: https://www.kwcs.jp/jasts-okayama58/index.html タイトル:B-47 ヒトのクンクンの検出方法 発表者:小早川 達1、細野 美奈子1、後藤 なおみ1、鳴海 拓志2、和田 有史3 1 産業技術総合研究所、2 東京大学大学院 情報学環・学際情報学府、3 立命館大学 食マネジメント学部

東洋食品研究所のオープンセミナー「科学で紐解くおいしさの秘密」でトークします

主催:公益財団法人東洋食品研究所 タイトル:オープンセミナー「科学で紐解くおいしさの秘密」 日時:2024年11月4日(月・祝) 13:30 ~ 16:00 会場:公益財団法人 東洋食品研究所 定員:対面 50人、オンライン配信 100人 対象:どなたでも 参加費:無料 URL: https://www.shokuken.or.jp/info/seminar/002848.html?fbclid=IwY2xjawFTC0lleHRuA2FlbQIxMQABHdaNPBCiens8ZwWXVCbBI7IM3mfgFidNsmeozaDGytRcHsJYrL9AJwVFaQ_aem_SUDAXrh0YhlDp0-NIZTivA 講演内容 1) 味と香りの分子論 (講演・質疑応答65分) 静岡県立大学 食品栄養科学部 准教授 伊藤 圭祐 先生 ヒトが "味と香り" を感じる仕組みを分子の視点から分かりやすく解説するとともに、おいしさの見える化 (デジタル化) 技術としての応用を議論します。 2) おいしさの文法:多感覚情報で創出される食味と嗜好 (講演・質疑応答65分) 立命館大学 食マネジメント学部 教授 和田 有史 先生 現在の認知科学は、我々の認識が複数の感覚情報の統合により形成されることを支持しています。まず、その基本的な概念を紹介し、味臭覚を中心として食における感覚間相互作用のあり様、そしてそれを拡張する情報技術や新食品開発にどのように認知科学が貢献しうるかを議論します。

心理学評論に出版した「食の心理学と芸術としての食」がJ-Stageで公開されました

著者:和田有史・高橋拓児・門上武司・石田雅芳 出版年:2023 タイトル:食の心理学と芸術としての食 雑誌:心理学評論, 66 (1), 50-60. 特集:アートと心理学 (編集:高橋康介・和田有史・北川智利・蘆田 宏) 巻号頁:66 (1), 50-60. 心理学評論URL: http://www.sjpr.jp/ ダウンロードは こちら 要旨:心理学はかねてより芸術と食に深くかかわってきたが,芸術としての食については未踏の領域である。その理由はそもそも食が芸術とみなされてこなかったことにある。近年,ガストロフィジックスとして食についての多感覚知覚研究がシェフや消費者に知られるようになり,ファインダイニングのシェフの創作活動にも影響を与えるようになった。多感覚知覚であることをはじめとして,食と他の芸術との共通点が見出されつつある。それらの共通点についてはこれまでの食の心理学でも検討されてきており,VRや新しい食体験の創造に心理学は貢献しつつある。その一方,美食についての心理学的研究については今後方法論も含めて検討する必要がある。その手がかりとして,本稿では料理人と食ジャーナリスト,心理学者の美食についての対談を掲載する。 Abstract: Psychology has long been deeply intertwined with the arts and with food, but food itself as art remains unexplored. One important reason for this oversight is that food has never been regarded as art. Recent experimental research on the multisensory perception of food, which is known as gastrophysics, has begun to attract the attention of chefs and consumers and to influence creativity in fine dining. Furthermore, food shares common factors, including multisensory ...