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ラオス料理、コーイ(チェーオ?)・パーを真似た真鯛のカルパッチョ!

ラオス料理、コーイ(チェーオ?)・パーを真似た真鯛のカルパッチョ!

 前田元シェフに誘われて京都某所で小松聖児シェフのラオス料理をいただく機会があった。これが感動的な体験!もち米と一緒に様々なチェオというお惣菜みたいのと一緒に食べ進めていく。中でもうちの子も妻も喜ぶんじゃないかな、と思ったのはニゴイという湖魚を使ったチェオ・パー(あるいはコイ・パー?*)。ただし、あんまり辛くなければ(笑)油に頼らずに、魚醤や発酵調味料のうま味、ハーブやスパイスや野菜の香りとテクスチャー、そして辛味で満足感を与えられることを示した目から鱗の感覚だった。これを子供も妻もいける感じに家庭で再現しよう、でも近所には川魚がなかなか売ってないんだよね、といきなり真鯛で代用。小松さんは自分で魚醤(パ・デーク)を作っていたのだがそれも無理なのでナンプラーで。無謀な試みだったが(笑)なかなか楽しくできた!カレイやヒラメでもよいかな。一緒に飲む酒としてはシェリーとかいいんじゃないかな。

  1. 塩を振って水を切った真鯛のサクをバーナーであぶり、うすめにスライス
  2. ミント・ルッコラ・胡瓜のスライス、ネギのみじん切り、ミニトマト、青唐辛子(少量)、などの野菜・ハーブ類とナンプラー、豆豉と鯛を和えてライムをたっぷり絞る
  3. 出来上がり、お好みで青唐辛子を増して食べる!
*小松さんと岡田さんが出版されたラオス料理を知る、つくるによると、コーイ・パーは魚の削ぎ切りを湯切りする、とあったがわたしはバーナーであぶった。あぶったという意味ではチェーオ・パーと考えるべきか。でもチェーオ・パーは身をほぐす、と書いてあったのでやはりコーイ・パーのほうが近いのか。。。なあ、真似たカルパッチョなのでディテールは勘弁してもらおう(^^;